リノベーション~お勉強編~ 築古の家の耐震性
2021年07月01日更新
戸建てのまるごとリフォーム専門店の小江戸のリノベのYです。
家にいる時。
たま~に震度3位の地震があるじゃないですか。
グラッときたら、まずドキっとする。
むぉっ!地震!
で、ちょっとの揺れだとほっとする。
家の耐震性がちょっと心配、、って人は、
このドキっ!がもっと強いのかも。。。
築30年以上の木造、軸組み工法(柱と梁で作る一般的な工法ね)の家は、
今の新築で作る家と、原則は一緒なんだけど。
何が違うって、強度が違う。
戦後、安くて品質のばらつきが少ない建て方で、どんどん家を作れ~ってなって、
伝統的な、大工さんの力量が試される建て方ではないやり方が主流になって。
神社仏閣も木造だし、何百年も持つし、と言っても、
そもそも大量生産という方向性で建てていないわけだから。。。
一般住宅はちょっとそれとは違うのね。
そんなわけで、
今ある築30年以上の家は、
軸組み工法、戦後の大量生産向けのやり方、が多い。
ということは。
抜けないわ~ってなる、芸術的な作り方はしてなくて。
上から引っ張ったり、横から揺らせば抜けるだろ~って作り。
すぽん。
大地震が来たら、すっぽ抜けそうなイメージよね。
そしたら建物倒壊。
もしも夜中で寝てたりしたら、、、、家ごと押し潰されちゃう
なので。
新築するなら話は別だけど、今あるものをリノベーション、なので、
この柱と土台はこのままで、
じゃあ揺れても抜けないように、金物でがっちり止めてあげましょう、となるわけ。
こういうのね。
こういう金物が、1つも使われていないのが築古物件なので。
適所につけていってあげて。
もちろん、
筋交いを増やしたり、
壁で耐震性を取れるボードを増やしたり、
間取りを変えるついでにそうやって耐震性を上げていきます。
いや違うな、
耐震性を上げるついでに、
こんなに壁めくるなら、間取りも変えられるから変えちゃお、です。
やっぱり1番は安心安全な家にしたい、だからね。
我が家もちょっと心配なんだよな~って方は、
一度モデルハウスに遊びに来つつ、
相談してくださいな!
モデルハウスのご予約はこちらから
この度LINEの公式アカウントを開設しました!
LINEの「友だちを追加」画面からで上のQRコードを読み込むか、
こちらの「友だち追加」リンクからお友達登録してみてください。
イベントの先行ご案内やお得な情報をお送りします
~~~小江戸のリノベでは、内外装を一新するだけではなく、「耐震」・「断熱」といった性能向上リフォームも行います。
川越市、狭山市、ふじみ野市、富士見市、所沢市、さいたま市で、リノベーション・増築・減築・改築・実家の二世帯化リフォームをお考えの方は、まずは小江戸のリノベでご相談にお越しください。