リノベーション~お勉強編~ 耐震工事、制震と免震、違いはなんだ?
2021年04月18日更新
リフォーム専門店の小江戸のリノベのYです。
グラっと来て、ハッとすることが多い地震。
首都直下型の地震は、今後30年以内に起きる可能性は70%、なんて言われています。
脅かして~、もう怖がらせるのは止めてよね~と思う一方。
地震が起きるのは自然のことなので、
ノストラダムスの大予言(←古い)みたいなちょっと胡散臭いものとも違う。
NHKの何かに載っていたその根拠、ってのを見たら。
一番すごいM8超えの地震、M7.9の地震の間は、220年空いている。
その220年の間にM7クラスの大きな地震が8回、起きていて。
それでM7以上の地震が起きるサイクルは27.5年に1回、まあ30年に1回は起きるね、という確率だってことに。
で、さっきのグラフの220年の前半部分は静か目で、後半に活発になる、みたいな統計も。
まあ、脅かすつもりはないけれど、
備えは必要、ってことですね。
ヘルメットとか、
避難用のリュックとか、準備はOK??
私も自宅にあるリュックの中身をこの間確認したら、非常食の期限切れだったり、
水も5年保存でほっといたものが切れてたり(汗
携帯の充電器もかなり昔のもので今はそれ使えないし、ってものだったり。
色々しまった、という感じだったので、
全部チェックして入れ替えました
グラッと来たら、すぐヘルメット被って逃げ出せればいいけれど、
何時に地震が起きるのか、にもよるしね。
寝てたらそんなすぐ動けないだろうし。。。
で、重要なのが建物の耐震。
耐震工事、っていうのは、
最悪、逃げる時間を稼ぐ、という意味合いのものでね。
柱や梁、構造の主要部の強度やねばり強さで建物が揺れに耐えるのね。
制震=揺れを制御する、揺れを吸収する。
これは、地震エネルギーを吸収する「制振部材」を建物に組み込んで、地震発生時の揺れを軽減するもの。
耐震、とはまた別ものね。
免振=地震エネルギーの伝わりを遮断する構造。
基礎と建物の間に「免震装置」を設置するものなので、一般戸建て住宅ではちょっと見ないかな。
もちろん、費用もかかるのであれだけど、
最低限の耐震をしておこうね、というのが小江戸のリノベの耐震工事。
オプションで制震も出来ますが、まずは逃げ出せる時間を稼ぐ耐震工事をしよう、ってこと。
まずは現状把握だけでもね、しておくといいと思うよ。
まあ、健康診断と同じでね、
結果怖いから見たくない、ってのもあるけど…。。
放っておいて、
後で後悔するのもね、ちょっと嫌だよね。
もう少し早く来てくれれば何とかなったのに、、、みたいな
ちょっとだけ、
相談だけ、してみようかな、、、でも全然OK。
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