会社ブログ この間の地震でハッ!としたあなたへ
2021年02月15日更新
リフォーム専門店の小江戸のリノベのYです。
先日の地震、大きかったですね
今日の雨で被災地の被害がさらに拡大しないと良いのですが…。。
10年前の東日本大震災の余震、ってことみたいですね。
人生で10年前、ってなると一昔前に感じてしまいますが、地球規模の10年なんて一瞬なんだろうから、そう考えると
余震っていうのもうなずけます。
10年前、どこにいましたか??
私は当時新築の仕事をする会社にいたのですが、偶然その時、事務所が移転する時でして。
臨時のプレハブ小屋で仕事してたんです。
ぐらっと来たときは、のんきに地震ね、と思ったくらいでしたが、すぐに強い揺れになって、
慌ててほかの社員と一緒にプレハブから飛び出しました。
工事中だったモデルハウスの窓が落ちて割れ、
キャーっていう他の女子の悲鳴にびっくりしたり(←私はキャーとは言わない)
隣の結婚式場のチャペルの上についていた十字架がめちゃめちゃしなってて、あれ落ちるんじゃないかとハラハラしてみていた記憶は鮮明に残っています。
当時の家は木造の築35年以上は経っていた借家だったんですが、
大渋滞の中家にやっと帰ると、ベランダの一部部品が落ちていたり、
室内の鏡が割れていたり、でしたが、
建物自体は大丈夫だったので、ほっと一安心しました。
これで震度5だったのか…と被災地の震度7を想像してとても恐ろしくなりました。
喉元過ぎれば熱さを忘れる、になっていた方、はっ!ヤバいっ!って思ったのなら、
今からでも遅くない!
必ず来ると言われている直下型の地震に備えて、今のうちに対策を!
避難所のチェックや持ち出し用のリュックの確認をしないと!
リュックの中の非常食や水、期限切れてませんか??
そして、
それよりもさらに大事なこと!
建物、大丈夫か!?
この間の地震は23時過ぎだったし、夜の外出は控えている中ですから、
ご自宅にいた方の方が多いのでは?
自宅がすぐ倒壊してしまったら、逃げ出す隙もありません。
リュックは…なんて考える暇もなく倒壊することもあります。
「耐震」の基本的な考え方は、揺れに耐える、なので、
最低でも揺れに耐えて外に逃げる時間を作る、というコンセプトなんです。
さらに強度を上げれば、このくらいの震度で揺れても倒壊しませんよ、というレベルへ。
しかし、築30年以上の建物だと、残念ながらこの最低レベルにも達していない建物も多いです。
もし築古の家にお住まいだったら、今回の地震で建物に異常がなかったか?
まずはご自身でチェックしてみてください。
1 .外壁が傾いたり膨らんだり、変形していませんか?
変形している場合、建物の傾きがある場合が。。ひび割れから雨漏りが発生することも。
2 .外壁や基礎に大きいひび割れが複数入っていませんか?
部分的に過剰な力がかかったり、建物が傾いてしまった可能性が。 致命的な場合は補修の検討が必要です。
3 .室内の壁面に長いひび割れが複数ありませんか?
部分的に過剰な力が掛かった可能性があります。ただの壁紙のヒビだけなら良いのですが、そうでない場合は補修が必要になるかもしれません。
4.窓が動きづらくなったところはありませんか?
建物が変形すると、急に窓の開け閉めがしづらくなることがあります。
複数個所で開け閉めしづらいような場合は、建物が変形している可能性も。
5 .床下が湿っぽくなっていませんか?
給水管や排水管の水漏れが原因かもしれません。給水管の水漏れは、給水の元栓を閉めて対応しましょう。
排水管の水漏れは、漏れている管につながっている器具を使わないようにします。
床下点検ができる場所があれば良いのですが、ご自身で確認が難しい場合も。
いかがでしょうか?
チェックしてみたらちょっと何か異常がある…という場合や、
そもそも最初からプロにチェックしてほしい、という場合は、小江戸のリノベにお問合せくださいね。
まずは現状を把握して、
その後予算を確認、それからどうするか、を考えてください。
今回の地震ではっ!としたのをきっかけに、家族の安全のためにも今、動きましょう
質問がある!ちょっと聞いてみたい!という方は
備考のところに質問書いてくださいね~!
~~~小江戸のリノベでは、内外装を一新するだけではなく、「耐震」・「断熱」といった性能向上リフォームも行います。川越市で、リノベーション・増築・減築・改築・実家の二世帯化リフォームをお考えの方は、まずは小江戸のリノベでご相談にお越しください。