会社ブログ 断熱って?
2020年09月14日更新
朝晩は少し秋の気配がするようになりましたね~。
こんにちは、営業のYです。
大規模に改修しているリフォームのモデルハウスは着々と工事が進んでいますが、
一番売りにしている「断熱」と「耐震」そして「収納」、この三つ(一番って言っておいて三つあるけど)を少し掘り下げていこうかな、と。
最初は「断熱」のお話し。
家の壁の中に入っている、熱を通しにくくする物体のことです。物体ってなんだよ、って話ですが
こういう資料もあったりするんですけどね⇓
で?
って思うじゃないですか。
だからなんだい、うちはどうなんだい、ってのがわかりにくい(私だけかしら?)。
今時の新築の家には、
断熱材、という物体が壁の中に入っております。
なんの素材で作るかは、各会社さん次第、ですが、発揮してい欲しい効果は一緒。
冬の寒い空気は中に伝わらないように!
夏の暑い空気も中に伝わらないように!
これですね。
言ったら魔法瓶みたいな家にしたいわけです。
氷を入れて冷やした飲み物を入れておけば、真夏の海辺に持って行ってもある程度は冷たさが続く(絶対じゃないけど)。
暖かいスープを入れておけば、極寒のスキー場に行ってもある程度は暖かいスープとして飲める(これも絶対じゃないけど)。
そんな効果が出るように、「断熱材」という熱を通しにくい物体を壁にしこんでいるわけです。
で、さっきのデータ。
ね?昭和55年以前の基準で建てられた家の約40%は、なんの物体もしこまれていないわけなんです。
外が暑ければ、家の中も暑い。
外が寒ければ、家の中も寒い。
表面だけキレイにしるリフォーム会社はたくさんありますが、
断熱材を入れ直す提案をする会社はあんまりないんだな。
でも、壁の中になんの物体も入れないまま、壁紙だけ貼り替えてもね、
結局暑いわ、寒いわで、快適には程遠い。
なので。
どうせキレイにするならば、
一番大事な壁の内側をなんとかしよう!という考えでございます
壁の中がどうなっているのか?ちょっとわからないな、という方も大丈夫。
小江戸のリノベの精鋭部隊が(私じゃない)床下や天井裏に潜り込み、どうなっているのかを調査するのです。
私も横で見ててあげますので、安心です(←え?)。
ちなみに、小江戸のリノベでは、どんな断熱材を入れるかというと、
モコモコ膨らんでいる泡断熱を壁と天井に、
床下にはこんな分厚い物体が入ります。
高性能のグラスウール、という素材です。
湿気を逃がすので、床下にはもってこい
出来上がると見えないところですが、日々暮らしていく上ではとっても重要な役割をする子たちです。
次回は「耐震」について、リポートいたします!